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価格¥2,200
アカデミアに棲む「学派知」と、ケアとセラピーに宿る「世間知・現場知」、二つの声の熟議的対話が「オルタナティブな知」を召喚する。誰もが知るが名指したものは誰もいない〈ふつうの相談〉とは何か−−?「球体の臨床学。それは人と人とがつながること、人が人を支えることについての基礎学である。職種を超えて、臨床を共有し、議論を行うためのプラットフォームである。理論の中にある臨床ではなく、社会の中にある臨床を描写するための一般理論である。これは実は新奇な知ではなく、対人支援にかかわる専門家にも、そして素人にもすでに備わっている「暗黙知」である。これを言語化し、見える知にして、ドグマになりがちな学派知・現場知・世間知を相対化すること。それが多職種連携によるチーム支援を可能にし、社会に対する働きかけを助け、専門家と当事者を橋渡しする共同創造のための言語を生みだす」道に迷ってくじけそうなあなたを支える、「ありふれた臨床」を讃える臨床試論(エッセイ)。
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出版社からのコメント
アカデミアに棲む「学派知」と、ケアとセラピーに宿る「世間知・現場知」、二つの声の熟議的対話が「オルタナティブな知」を召喚する。誰もが知るが名指したものは誰もいない〈ふつうの相談〉とは何か−−?「球体の臨床学。それは人と人とがつながること、人が人を支えることについての基礎学である。職種を超えて、臨床を共有し、議論を行うためのプラットフォームである。理論の中にある臨床ではなく、社会の中にある臨床を描写するための一般理論である。これは実は新奇な知ではなく、対人支援にかかわる専門家にも、そして素人にもすでに備わっている「暗黙知」である。これを言語化し、見える知にして、ドグマになりがちな学派知・現場知・世間知を相対化すること。それが多職種連携によるチーム支援を可能にし、社会に対する働きかけを助け、専門家と当事者を橋渡しする共同創造のための言語を生みだす」道に迷ってくじけそうなあなたを支える、「ありふれた臨床」を讃える臨床試論(エッセイ)。